FXは株などと違い市場が24時間開いているので、いつでも投資をすることができるという利点があります。株も市場が開く前に注文を出して置くことができますから、取引をすることができないわけではありませんが、場中を見ることができないというのは大きなハンデとなってしまいます。悪材料がでたときなどにも瞬時に対応をすることができるかどうかで、損失を最小限に抑えることができるかどうかが変わってきますし、逆に好材料などが出た時にもとっさの対応ができません。特に個人投資家というのは情報面などで機関投資家と比べて不利なものであるため、それに加えて相場を見ることができないというのは非常に苦しいものとなってしまいます。

しかし、FXであればそのような心配をする必要が無く24時間市場が開いているので相場を見ることができるときだけ投資をすることができるため、納得の行く取引をすることができます。そのため、FXは会社員などの時間の制約の多い人向けの金融商品となっているのですが、FXの利点というのはそれだけでなく資金が少なくても十分に取引をすることができるという点にあります。特に最近では最小ロット数が非常に小さな業者が多いため、数万円といった少額の資金からでも問題なく取引をすることができるようになっています。また、最小ロット数が小さいということは利益をそのまま次のポジションに当てることができるため、複利効果も高く少額の資金でも資産を増やしやすいものとなっているのです。

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