オンライン払いとは、コンビニエンスストアの決済システムを利用し、ネットショッピングやサービスの代金を支払うことです。通常は、代引きや銀行振込、クレジットカード等の決済手段を用意する販売業者が多いのですが、オンライン払いでは、最寄りのコンビニエンスストアのレジでの支払いで済むために、便利で使いやすくなっています。クレジットカードは、カード番号を入力するためにセキュリティに不安がある方もいますし、事情により利用できない方もいます。代引きは、届け先で待つ必要があり、忙しい方は利用しにくい所があります。

銀行振込では、混みあうことが多いため、仕事や学業の休み時間に、窓口やATMで手続きするのは大変なことがあります。その点オンライン払いは、決済手数料がかかる場合は振込手数料程度で済む場合がありますし、24時間都合のいい時を選べますので、利用しやすいです。個人情報も多く利用しないため、ある程度の情報漏れは防げます。購入画面からコンビニエンスストアのオンライン払いを選び、その時に登録した連絡先の電話番号と購入後に通知された受付番号を照合して、支払票を発行することができます。

支払票の発行の仕方から決済までの流れは、コンビニエンスストアによって違いがあります。1つは、店舗内のマルチメディア端末で受付番号を入力し、次の画面で指定した電話番号を入れます。支払票が発行され、レジで即座に支払うことができ、決済手続きが終わります。もう1つは、メールで支払票を発行するアドレスの通知が来るので、そちらに接続して自分のプリンターで支払票を発行し、コンビニエンスストアのレジに持参して支払います。

店舗によっては、印字しなくても、スマートフォンや携帯電話で受付番号を見せるだけで済む場合もあります。決済の連絡は、自動的に業者側に連絡されますので、手間もかかりません。